工房 蟻 2011年12月

工房 蟻

≫2011年12月

婚礼にたずさわる人たち 3

ご婚礼シリーズ第三回目は「目から鱗」『Holz』さんをご紹介です。


何故、目から鱗かと申しますと…
『Holz』さんは言わずと知れた岩手を代表する家具のお店。
オーナーの平山さんは、年下なのに平山さんと呼びたくなるくらい蟻は尊敬しています(笑)

彼の「俺スタイル」なコトやモノやヒトに対するスタンスと、バランスの良さがお店に現れているように思えて、いつも若いのにすごいなーと。

そんなHolzさん、たまにぶらりと寄らせてもらって素敵な家具やら雑貨やらを見せていただきつつ、平山さんとおしゃべりをさせていただいているのですが…




今年六月に挙式されたタイキ君とシオリちゃん。



実はお二人の披露宴の「引き出物」がHolzさんのものでした。

シオリちゃんからそのお話を聞いた時「目から鱗」なる程!!と感心した私。
なんて素敵な引き出物なんだろう♪

引き出物だってお二人らしさがあって当然!素敵なお二人にぴったりの選択です。









オリジナルのフリーカップ
木工轆轤の技術を用いて制作した木製のフリーカップ。
シンプルなフォルムの表面にはそれぞれ違う表情の木目模様が…
木製カップなのにシャープな雰囲気、口当たりの良さそうな薄さ。
長く付き合えそうなカップだと思いませんか?










今や全国区のイエモノ。こちらもHolzさんのオリジナル。
平山さんの木や金属、素材への愛情が伺える一品。










HASHIRA 105
こちらも平山さんデザインのオリジナル。
初めて見た時に「さすが!」と思ったモノです。

何気な~く柱にくっついていますが(笑)よーく見てみるとどうやってくっつけてるの?!とオチがあります(笑)
いやいや、オチではなくてそこがデザインのツボなんですね。サイズにもちゃんと訳があり…本当の意味でデザインされたモノなんだと思います。





商品にはこのようにきっちりアカウントがついています。
お店に並ぶ商品たちをしっかり選んで、お客さまにご紹介するHolzさんらしさが伺えますよね?


こんな素敵なお店が身近にあるんですから、上手に使わない手はないです!
自分のためのお買い物や普段のギフトは勿論、披露宴の引き出物など、なかなかありきたりのものではピンとこない場面に遭遇したら…
是非、Holzさんをのぞいてみてくださいね。






そしてもう一つ。


盛岡市の大館町に『Holz』の姉妹店『raum』があります。
美味しいコーヒーが飲めたり、Holzよりちょっぴり女子目線な雑貨などがあるお店。店長のカヨコちゃんも可愛くて楽しくて、たまに遊びに行くとついつい長居をしてしまうお店。

こちらに「SOURCE」のアクセサリーがあります。
シンプルだけどどこかに強い存在感があるアクセサリー。ありそうで、実はなかなか見つけられない感じのアクセサリーです。




実は、シオリちゃんのエンゲージリングは「SOURCE」のモノ。
ここにも目から鱗がありました。


大きなアクセサリー売り場やジュエリー店では見つけられない、そんなモノが小さなカワイイお店にあります。
機会があったらのぞいてみてくださいね。






3回目のお台所工房inNHK文化センター 2

クリスマス三連休が過ぎて…今年もあと少し。
蟻はアレも!コレも!今年のうちに…と気持ちだけが慌ただしい気もしますが(笑)
すっかり冬らしく凍りついた道、すべって転んだりしないように、結局は出来る事しか出来ませんと心を落ち着けて一日一日を過ごして行きましょう。

少し前になりますが(笑)12月17日の土曜日にお台所工房がありました。
今回は11月にお申し込みいただいたけど定員がいっぱいになってしまった!と言う事情で、急遽、12月に同じお題でひらかれたお台所工房。
ですから、以前ブログでもチラリとご紹介した「紅茶染め」のお台所工房になります。

この「紅茶染め」
私が考えるに、草木染めの入門編にはピッタリ。
紅茶が好きな方なら毎日飲んだ紅茶の残りを使っても良いし、お台所の片隅に紅茶のティーバッグって何個かあったりしませんか?
それを、すごーく濃いお茶を飲むように煮出してしまえば染液の出来上がりです。

私もヨモギを摘んだり、胡桃やドングリを拾ったりして草木染めをする事に憧れを抱きつつ、なかなか実現出来ない日々。でも、「紅茶染め」なら思い立った時に簡単にナチュラルな染めを楽しめます。
と言うことで…。3回目のお台所工房は「紅茶染め」


小さなボウルやおなべでも簡単に染められるように、今回は薄いシルクのストールを使用しました。






こんな感じで濃く煮出した紅茶の液(染液)にストールを浸し、弱火でコトコト煮込みます。なんだか美味しそう(笑)


今回の媒染は鉄とアルミの二種類。
鉄は古い釘、アルミはミョウバンを使いました。どちらもお料理に使うくらいの量なので、お台所で染色するのに安心です。


鉄で媒染するとグレーがかった色に変化します。





参加された皆さん、染液の色が変わる鉄媒染を選ばれる方が多かったです。なんだか化学の実験みたいで楽しそう。紅茶そのものの色を楽しみたい方はミョウバンで媒染されました。



染めむらが出来ないように菜箸を使ってストールを広げたり、ひっくり返したり…



「もう少しグレーにしたいなー」と鉄媒染液を足したり…
「ちょっと色を確認してみましょう」と途中でストールを引き上げて色を確認したり…

染色にも色々あるけれど、お台所工房の染色は「良い加減」
ルールは最低限、後は味見をしながらそれぞれの味に仕上げていきます。


そして…



こんな素敵な絹のストールが染め上がりました。






同じ材料を使ってもホラ、この通り。
七人七色。皆さん、それぞれの想い描いた色に。素晴らしい!


思ったより簡単に出来ると言うご意見が多数(笑)是非、お家に帰ってからも思い立ったら「紅茶染め」してみてくださいね。
参加者のみなさん、楽しいひとときをありがとうございました。


追伸:あやこチャン、写真提供ありがとう♪バッテリーの充電、しっかりします!(笑)


婚礼にたずさわる人たち 2

さて、シリーズ第二回目(笑)

今回は『it's for men』の藤原さんをご紹介いたします。






藤原さんとのご縁は、3年ほど前にスタイリストのジュンコさんからのご紹介でした。

it's for menはメンズのオーダーメイドもしているお店。
お仕立てに使う服地は上質なモノばかり。その中でも、岩手県花巻市東和町にある日本ホームスパンの服地は、藤原さんの「メイド イン 岩手」な想いの代表です。
ちょっとオジサン風なオーダーメイドではなく、スタイリッシュなジャケットを岩手で生まれたツイードでお仕立てするというのが『it's for men』流。ワンランク上なオーダーメイドですよね。

また、男性の婚礼衣裳も手がけていらっしゃると言うお話。
「コレは…」と詳しくお話を伺うと、スーツのジャケットをロング丈、もしくはセミロング丈にお作りしてセレモニースーツとしてご使用された後、カットオフしビジネススーツなどにお直し出来るというではありませんか。
お値段も想像したより全然リーズナブル。(ウェディングスーツ 73,500円~)



毎回、花嫁さまのドレスに合わせる新郎さまの衣裳に頭を悩ませるカップルを見るたびに「何か良い方法はないかな~」と思っていた私には、ほんとうにピッタリなお話。胸をはってオススメ出来ます!

こうして気がつけば…藤原さんと出会ってから。
蟻がドレスをつくらせていただいた花嫁さまのお隣には、it's for menでオーダーしたウェディングスーツで身を固めた新郎さまのお姿が。

これもまた「こんなお店ありますが…」とお話するだけで、皆さん藤原さんに連絡をとられるという…(笑)
新郎さまだって身に纏うモノにこだわりたいんです!


また、it's for men&蟻のオーダーメイドだからこそ出来るコトもあります。





新郎さまのネクタイとーブートニアを新婦さまのどれすの共布でおつくりしたり…





新婦さまのドレスのポイントになるベルトを、新郎さまのスーツの共布でおつくりしたり…
ちょっとした工夫でドレスとの相性がグッと良くなるんですよ。





ちょっと特徴のあるお色のドレスにも…





光沢のあるピュアホワイトにも…
藤原さんのお見立てで、ぴったりのお色の生地におさまります。


新郎さまの個性を引き出し、なおかつドレスとの相性も抜群です。

『it's for men』藤原さんのお見立て、これからも楽しみです!

婚礼にたずさわる人たち 1

さてさて2011年を締めくくるべく。

今日から蟻が衣裳を手がけさせて頂いたご婚礼を、一緒に作り上げる仲間たちをご紹介するシリーズが始まります(笑)



第一回目

蟻の婚礼衣裳、この方たち無しには語れない!くらい毎回お世話になっているお二人。
ブライダルヘア担当 川井会長と、ブライダルメイク担当 最上ヒロ子
とっても有名なお二人なので私がご紹介するまでもない(笑)


こんなに素敵な川井会長。お話すると意外にも可愛らしい(スミマセン!会長!)




毎回、新婦さまとドレスのイメージをより引きたてる上質なアレンジは「流石!!」の一言に尽きます!スタイルチェンジのスピードはまさに神業!
昔から変わらない会長のSTYLEにも脱帽です!




そしてGod handを持つメイクアップアーティスト(笑)最上ヒロコちゃん。
彼女とは十年以上前からのお付き合い。




「東京からすごいメイクアップアーティストが帰ってきたよ」と友達が紹介してくれたのが彼女。すぐに一緒にお仕事する機会がありましたが、ほんとうにすごかった!(笑)
私も彼女にメイクしてもらったことがあるので分かりますが、彼女の顔を立体として見る力はまさにアーティスト。この場で彼女の素晴らしさは語りきれませんが、ここぞ!という時のメイクは彼女をオススメいたします!



このお二人、ドレスの打ち合わせの時にちらっとお話するだけで、大体の新婦さまは「お願いしたいのですが…」とおっしゃいます。

それほど花嫁さまにとってお式の際のヘアメイクって大切なモノ。
ドレスを蟻でお仕立てしなくとも、ヘアメイクはこのお二人、絶対オススメいたします(笑)



詳しくはこちらまで。

『花耶 Axury Brides(アグジュアリー ブライズ)』

工房蟻の婚礼衣裳 5 (2011.10.1)

先日、こんな写真が工房蟻に届きました。




2011年10月1日
私は輔さん、桃子さんの披露宴に出席させていただきました。

主役は昔からずーっと知っている女の子。いやいや、もう立派な女性なのですが、私の中では「女の子」という方がしっくりくるのです。
何故なら彼女が高校生の時からのお付き合いだから。

その後、しばらく時を経て…再会したのはカメラマンのアシスタント(彼女)と衣裳のつくり手(私)としてでした。
それからお仕事でもプライベートでも会う機会が増え、彼女の仕事ぶりはもう立派なカメラマン。でも、私の中ではやっぱり「女の子」がしっくりくるのです。



そんな彼女も数年前に独立し、フリーのカメラマンとして活躍しています。
そして素敵なスタジオを構えた頃、現在の旦那さま、輔さんを紹介してくれました。

お二人でウェディングドレスの相談に来てくれた時の私ときたら!お姉さん?伯母さん?お母さん?うまい例えが浮かびませんが、普段のドレスの打ち合わせとはまた違うドキドキわくわく感。
色々な感情が入りまじりつつ、衣裳の制作が始まりました。




桃ちゃんは小さな頃からバレエを習っていました。知ると納得。彼女独特の透明感や凛としたたたずまいはそこからきているように感じられます。

そこで今回のウェディングドレスのコンセプトは「バレエの衣裳」(詳しくはこちらをご覧ください)
ショパンのピアノ曲で踊る「レ・シルフィード」の空気の精が身に纏うロマンチックチュチュ。

仮縫いを何度も繰り返して、こんな婚礼衣裳に仕立て上がりました。













肩やバックスタイルにあしらったラッセルのモチーフは妖精の羽のような軽やかなイメージ







ちりばめたスワロフスキーは夜の森の草花の上で輝く夜露のイメージ





桃ちゃんの少女のような可憐さが垣間見える写真。お気に入りです。





披露宴、キャンドルサービスでのワンシーン
会場の照明がおとされた中、スワロフスキーの輝きがとても綺麗でした。






披露宴を終えて、退場のワンシーン。ホッとした、でもとっても幸せそうな笑顔のお二人。


ほんとうにとても素敵な。お二人らしい披露宴でした。
これからも輔さん、桃ちゃんらしい生活を築いて行かれるんだと思います。

どうぞ末永くお幸せに…そしてこれからもヨロシクね、輔くん、桃ちゃん。




追伸:カメラマンとしての桃ちゃんを知りたい方はこちらをのぞいて見てくださいね。下平桃子HP

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工房蟻  五日市 美子
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