工房 蟻 書初め

工房 蟻

工房 蟻 の制作風景をのんびり綴っていきマス。

書初め

暦の上では立春をすぎ、いよいよ春に向かって動きはじめる頃。


蟻も「2012年、こんな年になったらいいナ」と言う想いを書初めるべく「ひめくり」さんで行われた『旧暦書初めワークショップ』に参加してまいりました。



このワークショップの先生は伊藤康子さん。
プライベートでも蟻のパワースポットみたいな方(笑)ですが、康子さんが書いてところは拝見したことがなく。ドキドキわくわくしながらひめくりさんへ。


ワークショップスペースには康子さんのお道具がずらり。



筆、墨、硯、文鎮…






筆を持つのは多分、小学生以来の私。
あれこれ考えず、目についたものから選んでいきます。




皆さん、お道具を選び終えたら康子さんから少しお話。

二月なのに何故「書初め」なのか。
これは普段私たちが使っている太陽暦ではなく、陰暦で考えているからとのこと。
『節分』
節を分ける。冬と春を分ける日が過ぎ立春。と言うことで、あえて「書初め」

康子さん曰く。人間の身体には今でもこの陰暦、月の満ち欠けで作用しているような気がする、とおっしゃいます。

なるほど。これは良い。
この機会に蟻の2012年の抱負を書初めることに。


今年の私の抱負は『余』
何でも余裕が無くぎりぎりだと分けることが出来ません。だから今年は、何でも余せるくらいの気持で物事に臨めるように『余』



はじめに墨をすります。



墨をするのに使うお水は、康子さんが八幡平から汲んできた湧き水。
墨をする時はいつも湧き水を使うそうです。
硯も墨も自然からいただいたモノ。だからお水も蛇口をひねって出てくるモノより湧き水の方がしっくりくるのだそうです。

墨の良い香りがしてきて、これがまた新鮮。
お好みの濃さになったら、いよいよ筆をもって…

久しぶりの筆の感触を確かめるために、最初は線を書いたり、円をクルクル書いてみたり…うーん、やっぱりうまい事いかないですね(笑)

でも上手く書こうと思わず、偶然に出来る滲みやかすれを楽しみます。こういうのは好き(笑)





紙は湯水の如く使え、と言うことで皆さんどんどん書いていきます。






康子さんもお手本や皆さんのリクエストにこたえて、すらすら書いていかれます。


筆を使うのは思ったより気持ちが良く。
でも。何よりすらすらとなめらかな筆さばきで書かれていく康子さんの姿を見ているのが気持ちよかった!


参加された方たちも口々に「楽しかった~」「癒された~」とおっしゃっていました。

きっと、筆で文字を書くのはもちろんですが、書にまつわる色んなお話から身の上話まで(笑)楽しくお話しながら康子さんと過ごした時間が「気持ちよかった」んだと思います。




時間が経つのも忘れてしまう程の盛り上がりでしたが、ひめくり菊池さんからマキが入ってお茶会に(笑)




菊池さんセレクト、竹芳さんの桜餅と玄米湯で。美味しかった



私は康子さんに「余」と「然」の文字を書いていただきました。






なんて贅沢なんでしょう!!




どちらもとっても素敵な書。

私にとっては意味のある文字なので、工房に飾って日々、眺めたいと思います。


康子さん、ワークショップを企画してくださったひめくりサン、一緒に参加した皆さん。気持ちの良いひとときをありがとうございます♪
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Author:工房 蟻
工房蟻  五日市 美子
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盛岡市下の橋町1-26-2F
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